【なろうレビュー】アルドの異世界転生

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おすすめ度
感想
あらすじ
ここが最高！
偉そうに言って良いのなら…

感想

ハイファンタジー小説を探していたときに当作品に出会いました。

展開としては、サラリーマンが剣と魔法の世界に転生するという一般的なお話。

しかし転生先が「双子の片割れ」というのがひとつの大きな見所です。
まず真っ先に想像したのは落ちこぼれの兄と優秀な弟、からの追放パターンかと思いきや、ふたりはすごく仲良しです。

なんなら世界で二人にしか使えない「魔力共鳴」によって、お互いが覚えた魔力関連の知識の共有ができてしまうというのが当作のチートポイント。
主人公が覚えた技術を弟に、弟が覚えた技術を主人公に…この方法によって単純に通常の2倍の速さで強くなっていきます。

しかし、さらに驚きなのはそんな主人公を凌ぐ強さをもつ幼なじみの少女
通常より2倍の速さで成長する主人公より強いという化物設定になっております。

（主人公最強が大好物な管理人は、密かに主人公が幼なじみより強くなるのを望んでおります…）

そしてさらに管理人を驚かせた設定は、双子と幼なじみは3人揃って学校に通うようになるのかと思いきや学校に通うのは双子だけで、幼なじみは師匠のもとで修行を積むという展開です。
一般的な流れとは違っているので、この設定が今後のストーリーにどう活きてくるのかが楽しみです。

登場人物たちの掛け合いも面白く、あっという間に最新話(104話)まで読んでしまいました。

余談ですが、プロローグ（第一話）の下部に貼ってあったAIがつくったイラスト？を見て感動しましたので、みなさんとりあえずイラストを見てみてください。
（特にアシェラの13歳がクオリティ高い…）

ちなみに、内容を箇条書きにするとこんな感じです。

異世界転生
貴族社会
剣と魔法
魔力共鳴
冒険者

あらすじ

何気ない一言で異世界に転生してしまった34歳サラリーマン。
転生先はなんと剣と魔法の世界。
何とか貴族として転生して安堵するも双子の片割れだった？
魔法を使おうとしても母親が教えてくれない。10歳までは魔法使っちゃダメなの？法で決まってる？
こうなったら独学か？
しょうがない、10歳までは武器と体を鍛えるか・・武器は短剣二刀流。足技も使うぞ。
当主の爺さんから15歳になったら指輪の試練があるって・・
母親や双子の弟、幼馴染の女の子とバタバタ過ごしながらも少しずつ強くなっていく。
チートな魔法は欠陥だらけの最強魔法。
目指すはスタイリッシュなカッコイイ戦闘！！
ちょっとズレた主人公の異世界転生記。